桑原ひな乃 (現代美術家／2024年〜)

名　前：桑原ひな乃
肩書き：現代美術家
移住年：2024年
以前の居住地：埼玉県

・別府への移住を決めたきっかけ

2024年の４月に、関東から別府に移住することが決まっています。移住のきっかけになったのは『Art Fair Beppu』に出展し、別府で県内外のさまざまなアーティストと交流する機会を得たことでした。アートについて誰かと話せる環境が身の回りにあることは私にとって大事ですし、県外のアート関係の方と交流する機会がある別府には可能性があると感じました。TRANSITでアーティスト向けの物件を紹介していると聞き、問い合わせたところ、すぐに相談に乗っていただき、大家さんの紹介までスムーズに対応していただきました。

・別府での生活や創作活動

移住後は、教員の仕事をしながら自宅で制作をしたいです。アーティストだけでなくさまざまな方々と交流したいと思っています。また、別府では英語が話せるようになりたいなと思っています。これまで苦手意識があったのですが、別府には留学生や海外から訪れるアーティストも多いので、いろんな人とコミュニケーションをとれるように勉強したいです。

・移住を考えているクリエイター・アーティストへのメッセージ

これまでは、都会でなければ発表や勉強の機会がないと思い関東を拠点にしていましたが、私には生活環境が合いませんでした。今は、心身ともに健康な状況で制作できる環境がいいと思っています。合わない場所で続けるのではなく、自分に合った新しい環境を探すこともいいと思います。

『Art Fair Beppu 2023』のようす (撮影：西村祐馬)

展示のようす (撮影：顧剣享)