『- 北村直登POP UP SHOP -』

【期間】2025.11.15 (土) – 11.24 (日)
【時間】8:00-24:00
【場所】10COFFEE BREWERS beppu
【入場料】無料

【作家在廊&サイン会】
11/23(日) 14:00-17:00
14:00から作家さんのライブペイントも行われます！

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別府店の記念すべき第一弾展示として、
大分を代表する作家・北村直登氏 @kitamura_naoto をお迎えします。

（ちなみに、第二弾も大分の作家さんを予定していて、第三弾は浮羽のあの方を）

系列店のギャラリー・文ヶ学 @bunkagaku (〒870-0822 大分県大分市大道町２丁目６−２６) としても、
国内外を問わず、
各地で展示をご一緒させて頂いている、
近県のみならず、
今やこの国では彼を知らない、作品も一度も見たこともない、
なんて人を探すことのほうが困難なほどにその名が轟いている、
そんな作家のおひとりと三度(みたび)、
ご一緒させて頂きます。

インディーズの頃にあんなに好きだったあのバンド。

不思議と、
メジャーへと駆け上がっていくその様を見ているうちに、
バイヤスがかかるあの感じ。

北村についても、
正直に吐露しますが、
わたしもそのような、
同様方向の印象をもっていた時期があります。

もう上がってしまっている作家を追っても、
何というか自分のものにできないような感覚。

耳がはやいリスナーが、
極めて利己的な理由で、
推しをリリースする感じに酷似。

ある日尋ねたのか？

ディテイルは失念しましたが、

「自分の目標や夢を基準とした場合、世間の評価はさておき、僕はまだまだ道半ば」

こんなことを正面突破的に言葉にしてくれた瞬間があったことを記憶しています。

私たち野次馬が思うほどには、
北村のビジョンは狭くはなく、
どうやらその目と心は常に世界シーンを凝視しているようです。

世間が寝静まったこの瞬間もきっと、

亡き小澤征爾と文豪・村上春樹が明け方の静寂の中で繋がっていたように、
彼はパブロ・ピカソあたりと今夜も世界のリンボでの対話を重ねているのかもしれません。

知らない人ばかりでしょう。

彼が朝夕の食事をいつしか放棄したことを。
その理由が描く時間を捻出する為であることを。

先頭を走っている人間には、
やはり集団を率いていくだけの圧倒的な努力による裏付けがあり、
なるべくして成ったというよりは、
苔がむすほどの時間を割いて成ろうと決める覚悟があるのだと、
作品を通して教えられているようですらあります。

私たちテンコーヒーは、
定められたトラックを大きく外れ、
競技場の外側へと立ち位置を求めてきた、
言ってみれば業界のならず者。

中央集権的で権威的なこの国のアートシーンを、
ストリート文脈から変えようとしている彼のその生き様に惹かれてしまうのは必然なのかもしれません。

古くから彼を推すみなさんのご来場を心から期待しますし、
絵とかアートとかってよく分かんない、
そんなあなたが会場に足を向けて下さることを心から歓迎します。

”アート”とは、物理的に仮に目の前の作品がいくつかの石の集合体によって構成されているものであったとしても、
それをとうてい、ただの石の集合体としては片付けられない感覚や感情に襲われるようなものやこと、を指すと考えます。

北村直登の作品を目の前にした時に、
あなたが何を感じたのか、
ライブでお聞かせ頂けましたら幸いです。
ぜひこの機会にご来場下さい。

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北村直登POP UP SHOP in 別府（大分県）
11月15日（土）〜11月24日（月）

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【詳細】

– 北村直登POP UP SHOP –

日程：11月15日（土）〜11月24日（月)
場所：10COFFEE BREWERS beppu
時間：8:00-24:00

入場無料

【作家在廊&サイン会】

11/23(日) 14:00-17:00