竹瓦温泉 アート浴 vol.5 たかくらかずき 個展『ハイパー神社 (湯)』
日本では古くから、山や木、火、水、そして温泉など、万物に神が宿ると考えられてきました。今回の『アート浴』には、アーティストのたかくらかずきが考案した、デジタルデータの神々を祀る『ハイパー神社』が出現。絵馬に描かれた二次元バーコードからさまざまな神様に参拝できる、NFTアート体験をお楽しみください。

【会期】12月7日(土)ｰ1月25日(土)
【会場】竹瓦温泉 (別府市元町16-23)

『ハイパー神社』とは?
jpgやpngなど、15種類のデジタル拡張子の「カミ」をキャラクター化したNFTアート作品を中心とするプロジェクトです。『アート浴』では、会場に設置された絵馬の二次元バーコードをスマートフォンやタブレットで読み込むと、『ハイパー神社』に祀られた神様に参拝することができます。
また、中央のゲームでは鬼となりデジタルデータを祀る神社に参拝することで、奉納された「うた」を聞くことができます。

たかくらかずき
アーティスト、1987年生まれ。東京造形大学大学院修士課程修了。ビデオゲームやピクセルアート、NFTなどのデジタル表現を使用し、仏教などの東洋思想による現代美術のルール書き換えとデジタルデータの新たな価値追求、キャラクターバリエーションの美学をテーマに作品を制作している。作品は山梨県立美術館や足利市立美術館、ICC(NTTインターコミュケーションセンター)、SusHi Tech Squareなどで展示。また、Eテレ『シャキーン！』『オハ！よ～いどん』『マチスコープ』、テレビ東京『シナぷしゅ』のアニメーションや、『天才テレビくんhello 』の一部キャラクターデザインなどを担当。